国際音声記号(IPA)

19世紀に言語学者のグループにより国際音声記号(IPA)が考案されました。国際音声記号では、各発声される音が、1つの発音記号として表記されます。公式の国際音声記号表は以下の項目を含んでいます。

  • 107の子音と母音の発音記号
  • 子音と母音の音声修飾に使われる31の音声区分記号
  • 長さ、音調、アクセントとイントネーションを示す19のその他の記号

ipachart.comあるいはyorku.caのようなサイトでは双方向の国際音声記号表をオンラインで提供し、あらゆる国際音声記号の音声を聞くことができます。しかしそのすべてを習得する気にはなれないかもしれません。というのも発音記号は、自分が習得している言語の単語の一部として学ぶ方が簡単だからです。

例えば、英単語の発音記号を見ながら、聞き、そして同時に発音してみましょう。こうすることで、脳は英語の発音記号と英語の音声を結び付けます。そしてゆくゆくは、英単語の発音記号を見ると、その英単語を正しく読むことができるようになります。

単語例が入った国際音声記号表は以下の言語にご利用いただけます。